ガルバリウム波板 新設倉庫

ガルバリウム波板とは

ガルバリウム波板はガルバリウム鋼板を波の形に加工した建材です。

亜鉛メッキで加工した板を「トタン」と言い、亜鉛メッキとアルミメッキをで加工した板が「ガルバリウム鋼板」になります。

★亜鉛メッキとアルミメッキせれぞれの性質をを利用して強度を保っている!

亜鉛メッキ・・・溶けることで錆びによる穴あきの拡大を抑える「防食作用」を持っている。

アルミメッキ・・・亜鉛が溶けて空いた穴をを埋める「保護作用」がある

亜鉛とアルミのサイクル(自己修復作用)によって優れた耐久性を保つことができるのです。

 

メリット&デメリット

<メリット>

・強度が強く、耐久性に優れている為、寿命が長い(錆びに強い)

・ガルバリウム塗装の特徴として、遮熱性に優れている。(熱反射率に優れてる)

熱反射率が高いとは、

ガルバリウム鋼板は熱反射性に優れています。

熱反射により太陽光の影響を直接受ける屋根の温度上昇を防ぐことが可能です。

表面だけでなく屋内の温度の上昇も防げるため、ガルバリウム鋼板は建材として重宝されています。

・ガルバリウム鋼板は耐用年数が20年を超えおり、耐食性に優れている

 

<デメリット>

・傷つきやすい

錆びに強くても、錆の原因となる傷への耐性が低い。

他の材料と接触しただけでも、傷が入ることがあるために使うのを避ける業者があるほどです。

・湿気を逃がす設計をしなければならない

ガルバリウム鋼板は湿気を通さないため、湿気を逃がす場所を作らなければなりません

 

合掌造りの倉庫施工

倉庫内の空間をを広く確保するために合掌造りの倉庫にしています。

合掌造りにすることで倉庫内に壁や柱を建てる必要が無く広々とした空間を実現できます。

強度が無いようにも思われますが力を分散するよう造られているため非常に丈夫です。

スマート建築:倉庫新設ー合掌

下記が施工の様子になります。基礎打ちからの施工状況を載せています。

ガルバリウム波板施工様子PDF→ 倉庫新設写真