鉄筋コンクリート大規模改修工事

旧小学校校舎が非破壊検査機器、製品検査工場に変貌

施工後はこちらにUPしています。→大改修After

解体撤去

教室の間の壁を壊し1つのフロアに改装!

以前は音楽室と保健室

スマート建築_校舎改築 音楽室1施工前

音楽室1(着工前)

スマート建築_校舎改築 音楽室2施工前

音楽室2(着工前)

スマート建築_校舎改装 保健室1施工前

保健室1(着工前)

スマート建築_校舎改装 保健室2施工前

保健室2(着工前)

ユンボを使いコンクリート壁を破壊していきます。

スマート建築_校舎改装 保健室1施工中

ユンボの進入口確保

スマート建築_校舎改装 保健室2施工中

コンクリート壁破壊

スマート建築_校舎改装 保健室3施工中

壁破壊完了

各教室の黒板や掲示板、棚等を撤去

スマート建築_校舎改装教室撤去作業

Before

スマート建築_校舎改装撤去作業完了

After

スマート建築_校舎改装工事廃材分別

撤去後分別

黒板や扉は撤去後さらに分解し分別

スマート建築_校舎改装はつり後モルタル修復

はつり後床モルタル

撤去後に残る段差はモルタルで整地

教室、廊下、階段の床はぎ

スマート建築_校舎改装 床はぎ階段Bfore

床はぎ 階段Bfore

スマート建築_校舎改装床はぎ 階段After

床はぎ 階段After

スマート建築_校舎改装 床はぎBfore

床はぎ廊下Bfore

スマート建築_校舎改装 床はぎ廊下After

床はぎ廊下Bfore

外壁改修

露筋補修

スマート建築_校舎改装 露筋処理(施工前)

至る所で鉄筋がむき出しの状態

露筋となる原因は、コンクリートの内側にある鉄筋が腐食し変形し行きます。 すると外側のコンクリートを浮き、剝落して鉄筋が露出した状態となります。 このままでは、露筋周りのコンクリートも遅かれ早かれ落ちてしまう非常に危険な状態なので、まずは露筋周りのコンクリートが剥がせるところはすべて剥がします。 その後、エポキシ樹脂プライマーを塗り、モルタルで補修します。こうすることで、よりモルタルを密着させ出来長期間維持することが可能となります。

スマート建築_校舎改装 露筋処理 スマート建築_校舎改装 露筋処理2

ひび割れ補修、窓枠コーキング

コーキングもかなり劣化していたため、校舎すべての窓枠を打ち直し

スマート建築_校舎改装 外壁ひび割れ補修

外壁のひび割れもすべて補修

屋上防水

3階の雨漏りが酷く悲惨な状態

スマート建築_校舎補修 3階トイレ雨漏り

3階トイレ

スマート建築_校舎補修 3階教室雨漏り

既に何度か天井は張り替えている様子

天井をはいでみると・・・

スマート建築_校舎改装 雨漏り天井裏

  天井裏を確認し見るとかなり屋上から雨水がにじみ出しているのが分かります。

  上写真の様にひび割れしている箇所がいくつもあるため、屋上も老朽化しているのが確認できます。

実際の屋上

スマート建築_校舎改装 屋上現状1

排水不良のため、四隅にヘドロが溜まり草が生えています

スマート建築_校舎改装 屋上現状2

ひび割れをコーキングしていはいるが間に合っていない状態

スマート建築_校舎改装屋上老朽化

ひび割れ、崩れ落ちている状態

スマート建築_校舎改装 屋上景色

防水層の亀裂や膨れもひどい状態。屋上は全面防水改修!

防水シートの貼付けにはトーチ工法を採用

トーチ工法は、改質アスファルトシートの表面をバーナーで瞬間溶解し、下地やシートを相互に貼り付ける工法です。

溶解することで改質アスファルトが、隙間無く下地や下層のシートに密着させることが出来、高い水密性を得るのです。

スマート建築_校舎改装 防水材塗布

立上り部分は下地処理として、カチオン(樹脂モルタル)全面塗り。亀裂防止用メッシュシートを全面塗り、ウレタン塗装防水2回塗り

陸屋根平面・内部立上り壁を高圧洗浄の上清掃 アスファルトプライマーを塗布、改質アスファルトシートをトーチ工法で貼付け

スマート建築_校舎改装 防水層9割完了

全面改質アスファルトシート張り

スマート建築_校舎改修 屋上防水完成

完成全景

スマート建築_校舎改修 屋上防水、材料

材料屋上搬入

スマート建築_校舎改装 防水屋上 カクハン

プライマー剤 カクハン

スマート建築_校舎改装 トーチ工法施工状況

トーチ工法 施工状況