節水型トイレは詰まりやすい!?
古屋をリフォームされる際、一緒にトイレも新しく取り換えると思います。
ですが、気を付けないと半年も経たないうちにトイレを取り換えないといけない事態に陥ることがあります。
弊社でも実際にあったことなのですが、タンク式のトイレから新しい節水型(タンクレス)トイレに変えて、一ヶ月もしないくらいにお客様からトイレの流れが悪いと連絡を頂きました。
結果原因としては、トイレ本体が故障していたというわけではなく、排水管が節水型トイレに適していなかったのが原因でした。
もう少し具体的に言うと、排水管の勾配1/100以上(1ⅿに1㎝の傾斜)がとれておらず、途中で止まってしまっている状態でした。
昔はほとんど水平な状態でも流れていたトイレも、節水型になると水を流す量を減らすために起きるトラブルのようてす。
この場合の対策としては、
・トイレットペーパーの使う量を減らす又は、2回に分けて流す
・水の流す量(節水レベル)を調整できるタイプもあるので、それで調整
・タンク式トイレに変える ※最近のタンク式はタンクレスよりは流す量が多いが、昔に比べると少ないため改善しない可能性が高い
・排水管からやり直す。最終手段!
また、勾配がとれていたとしても、古い排管となると尿石が溜まっていることもあるのでその際は業者を呼ぶ必要があります。