玄関アプローチ編

今、コロナ禍でホームセンターはお客さんで賑わっています。

私も流れでDIYをやってみようと海に落ちてい石を使い我が家の玄関アプローチを造ってみました。

 

☆ 使用した材料 ☆

  • 敷石:白御影石(30㎝ × 60㎝ × 5㎝)
  • 真砂土
  • セメント(1袋)
  • 海岸で拾ってきた石

 

近場のホームセンターで敷石の白御影を購入(1,280円(税込))で置いてありました。

我々業界からすればかなり安い商品だと思います。

玄関ポーチまで3m60㎝、まずは砂利や芝生をシャベルですきとりサンドクッションを厚さ3㎝程度で敷き込みました。

※サンドクッションとして真砂土にセメント混ぜ、少量の水を加え少し湿らせたものを使いました。

 

白御影石を一直線にただ並べるだけでは寂しいと思い、千鳥に並べその間に海岸で拾ってきた平らな石を適当に並べてみました。

初心者でも簡単玄関アプローチ

玄関アプローチ完成

 

 

完成です今回は1日で出来上がりました。

実際我々が工事する際は、下記のような工程があります。

  1. 現状の地盤をスキ取り
  2. クラッシャーランRC-40(砂利)を8㎝~12㎝敷き込み、平滑に均し
  3. 生コンクリートを暑さ10㎝~12㎝打設(なおかつ鉄筋20㎝~30㎝ピッチにクロス配筋)
  4. 敷砂(サンドクッション)、水+砂+セメント+ミキサーでカクハンして敷きこむ

今回は砂の代わりに真砂土を利用することで、素人でも簡単に施工することが出来き作業工程も大幅に短縮することが出来ます。人が歩く程度であれば十分だと思います。

セメントも1袋しか使用していません。あまり入れすぎると雨が溜まらないように水勾配をしっかりとらないといけません。

真砂土は砂に比べ粒子が大きく粘り性があるため、左官職人でなくても、だれでもできます。

セメントは少なめにしている為、雨水は浸透して、敷石はしっかり固まります。

実は真砂土をセメントを混ぜて駐車場としたことがあります。

 

これは弊社の駐車場です。一見ただの土ですが草は生えにくく、車が乗っても輪だちもなく、土間コンクリートの様に日光の照り返しもなく、雨が降っても浸透してしまう優れものです

私は、これを真砂土舗装と呼んでいます。

5年前に真砂土舗装したお客さんの敷地にはまだ草は生えていません。